嫌われるのが怖くて、自分の気持ちが言えない。ASD×ACの夫が抱える人間関係のしんどさ
言いたいことが言えない。自分の気持ちを飲み込んで、笑ってしまう。ASDとACの特性をもつ夫が、友達との関係に抱える“しんどさ”をそばで見ていて思うこと。
言いたいことが言えない。自分の気持ちを飲み込んで、笑ってしまう。ASDとACの特性をもつ夫が、友達との関係に抱える“しんどさ”をそばで見ていて思うこと。
静かに丸くなる犬と、無意識に動き続ける夫。ふたりの“膝の上のせめぎ合い”を微笑ましく見守る日常の一コマ。
「犬は毎日散歩しないとダメ」って本当? 我が家のイタグレ・ベルは、歩く散歩が大の苦手。でも、抱っこされてのお出かけは大好きだった。 「みんながやってるから」ではなく、「この子に合った過ごし方」を選ぶようになった私たちの話。
「そんなに気にしなくてもいいのに」「もう忘れなよ」 そう言いたくなる場面は、正直たくさんある。 でも、それを簡単に言えないのが、ぽんさんと私の日常だ。
いちご愛がすごすぎるベル うちの愛犬ベルは、いちごが大好きだ。 どれくらい好きかというと、チキン系のおやつよりも、クッキーやバナナよりも、何よりもいちご。というくらいのいちご党。赤くて甘酸っぱいいちごを見せただけで、目の...
「天然だね」に、ちょっと凹む夫。 なんで?と思ったけれど、話を聞いて納得しました。 言葉って、思っている以上に人の心の奥深くに届いているんだな。
イタグレの体型って本当に独特。首回り・胴回り・丈、どれかが合うとどれかが合わない。 失敗しては凹み、ベルに申し訳ないと思いながらも、 「この服なら気に入ってくれるかも」と試行錯誤してきた日々の記録、そして小さな楽しみの記録です。
ASD傾向のある夫・ぽんさんは、誰かの感情に巻き込まれることが少ない。 それでも私の「涙」や「推しへの気持ち」を大切に扱ってくれる。 感情の共有がなくても、そこにはちゃんと“思いやり”があった。
ADHDの夫・ぽんさんとの会話は、しばしばミステリー。情報が足りない、文脈が飛ぶ、唐突に終わる。でも、それを「天然」で片づけなくなったのは、彼を知ろうとしたからだった。
「優しいね」と言われるたび、どこか困ったような顔をする夫。 その理由を、私はようやく言葉にできる気がする。
初めて愛犬の寝言を聞いた日、寝言と分からず心配で病院に駆け込んだ私たち。でもそれは「安心のしるし」でした。「心配な出来事」が「癒しの日常」に変わるまでの記録です。
意図が伝わらない、会話が噛み合わない。そんな夫とのやり取りに困っていた私。でも、彼なりの思考の道筋を知ることで、イラッとする“ズレ”が“優しさ”に変わって見えた。これはそんな日常の一コマのお話。