ペットの種類を決めるまで

イタグレのお迎えを決めるまで。

ペットを迎えたい…共働きでも大丈夫?

以前からペットをお迎えしたいと話していた我々夫婦。

二人とも動物が好きで、子どもを持たないという選択をした私たちにとって、ペットのお迎えをしたいと思うことはごく自然なことでした。

た だ し

そこには共働きという壁がありました。

平日の日中ずっと放置は可哀想…

コロナ禍による在宅が導入されたタイミングでは社宅に住んでいて飼えなかったり、色々と問題がありました。

正直、ペットを飼って一生その子に責任を持てるのかという不安があったこともあります。

でもその後色々と環境が整ったこと、二人で責任を持ってペットをお迎えしようと話し合ったこと、ペット可の物件に引っ越したこと、ドフィが在宅勤務になったことで決意が固まりました。

そこでようやくペットを飼うことになりますが、そこでどんな子をお迎えするか?という問題に直面します。

まず動物の種類がなかなか定まりません。

在宅とは言え数時間留守にしてしまうこともあるので、心配症かもしれませんがお留守番が苦にならない子が良いと考えていました。

個人的には犬も猫も好きで、うさぎやリチャードソンジリスが大好き。

マーシーは動物全般好きですが、鳥が好きっぽい。

ペットショップに足を運ぶ度にいろんな子を見ては頭を悩ませて帰宅…という日々が続いていました。

ただそこで、新たに引っ越した物件が「ペット可(ただし小型犬のみ)」という条件が発覚します。

いや最初に調べとけ!って話ですが、小型犬OKということは知っていたものの「てことは猫はダメでも小動物はOKなんじゃね?」と思っていました。

結果的に管理会社に確認してみたら…全然ダメでした!!笑

ペット可の物件に引っ越そうとしている方は最初に確認することをお勧めします。笑

ただ今の家はとても気に入っているので特に引っ越す気にもなれず、「それなら犬をお迎えしようか」となりました。

マーシーはかつて犬を飼っていた経験があるので、多少は分かるようだったのも決め手の一つです。

そうしてようやく犬にターゲットを絞り、ペットショップ巡りを再開しました。

犬種を決めるまで

犬をお迎えしようと決意した私たちは、何軒ものペットショップを巡りました。

ちなみに「ペットショップで飼うな」とよく言われているため、パピーミルについても調べました。

凄惨な有様には本当に胸が痛みます。

ブリーダーさんから飼うことや里親についても検討したのですが、まだ犬種も一切決めていなかったため、決め打ちで買いに行くブリーダーさんとは方向性が合わず…。

犬種も性別も何も決めていないなら来ないでくれと仰るブリーダーさんもいました。

冷やかしのつもりは全くないのですが、結果的にはそうなってしまうのかもしれませんね。

諦めずに探せばOKを出してくれるブリーダーさんはいたのかもしれませんが、正直なところネットから写真だけ見て決められる気がしませんでした。

「たくさん見て選ぶというのはダメなんだ」と察し、この時点でブリーダーさんは候補から姿を消すこととなります。

里親に関しては、近場で小型犬の募集がありませんでした。

車がないため、電車移動で犬に負担がかからない範囲…となればどうしても近場になります。

小型犬というのは賃貸の規定で決めていたものの、他は完全なるノープラン。

ドフィはアレルギー体質だったので、毛が抜けにくい子が良いかと思っていました。

昔うさぎを飼っていた時、毛を飲み込んで毛球症になってしまったことがあり、とても苦しそうだったのでそんなことのないようにしたいなと思っていたのも理由の一つです。

そう言うと消去法か!と怒られそうですが、最終的にはフィーリングでピンときた子にしようと決めていました。

結果的に申し訳ないけれどペットショップ巡りをすることにしたのです。

たっっくさんのペットショップを見て回り、たくさんの子犬を抱かせてもらいました。

トイプーやチワワ、ジャック・ラッセル・テリア、豆柴、キャバリア、ポメラニアン、Mix…。

いやどの子も可愛い!!!…のですが今ひとつ決め手にかけます。

そして帰ってから犬種を検索し続け、里親探しやブリーダーさんのサイトを訪れる毎日。

ちょっとした小型犬マニアになるところでした。

イタリアングレーハウンドという犬種を知ったのはそんな時です。

恥ずかしながら元々は知りませんでした。無知!

この時は「なんか可愛い顔してるね」程度だったのです。

イタリアングレーハウンドを「イタグレ」と呼ぶことも、まさかこの数週間後に我が家にイタグレがやってくるということも、この時はまだ知りませんでした。

いざイタグレを抱かせてもらい…決定!

イタグレ可愛い!となってから、そういえば一番近場のペットショップにイタグレがいたことを思い出しました。

改めてそのペットショップに訪れ、イタグレの子犬を抱かせてもらいます。

とても大人しくて、膝の上で丸まっている小さな姿に二人してグッと来ます…。

なお、その日は仕事終わりに二人で行ったため遅い時間でした。

近くを救急車が通り過ぎても、サイレンの音に吠えることもなく、手をなめてくれたり抱っこされても大人しかったりしてとてもとても良い子でした。

のちにこの姿はただ一日の終わりで疲れて眠かっただけの仮の姿だったことが判明します…。

しかしこの時はそんなことも知らず、「わー大人しい!なんて可愛いの!」と夢中になりました。

そこで改めてイタグレが最有力候補に躍り出ることとなります。

というよりも、その子が最有力候補でした。

それから帰宅して、二人してイタグレについて必死で調べまくり、イタグレの特徴について知ります。

脚にかかる負担が大きく骨折が心配ということが懸念ではありましたが、短毛種ゆえのお手入れのしやすさも初心者にとってはありがたいポイントでした。

やや内気で温厚な面があり、甘えん坊な子が多いということで、ぜひとも甘えてほしいねぇ…となったのも事実。

そしてあの子をお迎えしようと決めます。

次にペットショップに行く日にもしもその子がいなかったら諦めようと話しつつ、まだ売れてはいないだろうかとソワソワしました。

幸いまだ残っていてくれたので…一目散に駆け込んで前に接客してくれたお兄さんにこの子が欲しいとお伝えしたのです。

決めるまでの振り返り

決定まではやや時間がかかりましたが、結果的には色々な犬種を見て、触れてよかったなと思っています。

もちろん個体差があるので一概には言えませんが、抱っこした時にワンちゃんの特徴や家での過ごし方のポイントを教えてもらったりしたのでとても助かりました。

犬を飼いたいけれど犬種が決められない…という人は、まず色々なワンちゃんと会ってみることをお勧めします!

ペットショップに限らず、自治体ごとに保護犬の施設もあるので、そうした場所もいいと思います。

場所によっては保護犬カフェもあるので、触れ合いののちに決められると良いですね!

未来の飼い主さんみんなに良い出会いがありますように。

1件のコメント

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